2015年6月30日火曜日

介護福祉コース  みんなでバスケするぞ~!









 6月24日(水)、車いすバスケットボール選手の越智さん、ツインバスケットボール選手の清水さん、サン・アビリティーズ今治より障害者スポーツ指導員の大沢さんと胡井さんが1年生の授業にお越しくださいました。
 1年生にとって教員以外の授業を受けるのは今回がはじめて。ちょっぴり緊張気味…?と思いながら教室を覗くと、いつもと変わらない賑やかさ、明るさ、元気のよさ。これが、介護福祉コースの学生のいいところ、だよね♪

  今回は、障害者スポーツや車いすバスケットについてお話をしていただきました。車いすバスケットは日本から発信されたスポーツなんだそうですよ。実際に選手として活躍されている越智さん、清水さんから具体的なルールや通常のバスケットと同じところや違うところなどをわかりやすく教えていただき、プレー中のDVDも観 させていただきました。


また、車いすバスケットの普及を目的に、サン・アビリティーズ今治さんが主催されている「チャレンジ車椅子バスケットボール」というイベントもご紹介いただきました。一般の方を対象に、車いすに乗りながらバスケット体験ができるイベントで、7月11日(土)にサン・アビリティーズ今治で開催されるそうです。(お問い合わせはサン・アビリティーズ今治 TEL0898-48-3477まで)

  2017年の愛媛国体では、今治市でバスケットボール競技が行われます。その愛媛国体にむけた選手、ボランティア、審判の育成も目的にしたイベントとのお話でした。学生達にもぜひ参加して!とお声をかけていただき、授業の最後には「みんなでバスケするぞ~!」の声もあがり、和やかで楽しい授業となりました。

越智さん、清水さん、大沢さん、胡井さん、
ありがとうございました。

7月11日(土)よろしくお願いします!

2015年6月23日火曜日

製菓製パンコース 今治南高校見学

 6月16日、元気な高校生の皆さんが見学に来てくれました。

先生や2年生達と一緒にお菓子作りを体験です。 「30分でサクふわマフィンを作ろう!」


30分で作れるの!? いやいやこれができるんです。

キャラメル        チョコ            レーズン入り        抹茶大納言


種類も豊富!すごいです。高校生の皆さんも手際が良く、とても上手に出来ました。



 また遊びに来て下さいね♪






調理師専修科 今治南高等学校の皆さんが短大見学へ来られました!

調理実習は「作って学ぶ調理の科学・パスタ作りで小麦粉の特性を知る」でした。



 短い時間なので、小麦粉をこねて、伸ばす、切るという作業を体験。
ソース作りは 在校生がお手伝い。
生地が薄く伸びて パスタ麺になっていく作業をみんな楽しんでました(*^_^*) 




美味しく試食!



楽しんで、終了した 調理専修科の体験実習でした(^O^)/

介護福祉コース 今治南高校生と“ふれあい”の時間








 6月16日(火)今治南高等学校2年生が本学の見学にお越しくださいました。
 総合的な学習の時間の一環として、「地域の学校及び産業を知る」をテーマに、約140名の生徒さんが見学に来られました。介護福祉コースの『スウェーデン生まれの癒し術を体験しよう』には25名の生徒さんが参加をし、認知症ケア、がんの緩和ケア、障がい者ケア、ストレスケアなど、さまざまな分野で活用されているスウェーデン発祥の緩和ケア療法『タクティールケア』を体験しました。



先生のデモンストレーションの後、ペアになってそれぞれハンドマッサージを実践♪




 本来は、講習会を修了した後に「タクティールケアができる」と公言できますが、今回は介護や福祉の仕事になくてはならない“ふれあいの力”や“コミュニケーション力”のアップを目的に体験していただきました。私たちは、普段の生活の中でも言葉で伝えあうコミュニケーションだけでなく、時には表情やしぐさ、視線などで伝えあっていますよね。こんな風に「ふれあう」ことも大切なコミュニケーションのひとつなんですよ♪

   今治南高等学校の皆さん、楽しい“ふれあい”の時間をありがとうございました。
 また、明短に遊びにいらしてくださいね。


2015年6月19日金曜日

介護福祉コース  はじめての「杖」体験






 今日は、1年生の『介護支援技術Ⅳ』の時間に、はじめて杖を使った実習をしました。
皆さんは、「杖」と聞いて思い出すのはどんなものですか?高齢者が使うものや身体に障害がある方が使うもの、視覚障害がある方が使うものなど様々ありますよね。今日は、高齢者や身体に障害がある方が使う「杖」を使った実習をしました。
 ほとんどの学生が目にしたことはあっても、手にするのははじめての体験です。

 みんな、「杖」と聞いて最初にイメージしたのはこちらの「一本杖」だった様子。



でも、使用する方の体の状態や使用場面によって、

それぞれに特徴を持った様々な「杖」があるんです。




それぞれの「杖」について勉強した後は、介助の方法を学んで、学内の色々な場所で実習をしました。


介助方法だけでなく、杖を使う方の不安や怖さを学ぶことも、とても大切な勉強。
安心感を与えられる介護福祉士を目指してみんな奮闘中です!

2015年6月18日木曜日

栄養 College Life vol.5 栄養指導の進め方 ー食育SATシステムを利用してー



平成27年5月26日、愛媛大学 垣原登志子先生を講師にお迎えして、1、2年生合同のコースセミナーが開催されました。

《事前の食育サットシステム体験風景》


《5月26日、垣原先生との食育サットシステム体験・グループワーク風景》



 ★☆体験しての感想☆★

 ◇1・2年生の合同セミナーということで、今回は私たちがお手本となる立場でした。 去年は1年生、2年生別々の班だったので、自分たちだけではなかなか上手く出来なくて、難しかったのですが、今回は一年間の勉強が役立ちスムーズに献立を立てることができたと思います。 先週、予習も兼ねてSATシステムの授業を行っていたので、一年間というブランクもなく当日使用する事が出来ました。 講義の中で、私の班では私が対象者に選ばれ、食べた献立を使用したのですが、自分の食事の栄養バランスの悪さに呆れました。基本パン食ですが、野菜が中心で偏った食事をしている事が問題だと思います。お肉類は好んで食べないので、他で食欲を補おうとして、バランスを崩してしまっているのだと思います。大学での提出物や宿題で忙しく日々の食事が疎かになりがちですが、校外実習も控えており、普段からの体調管理がとても重要になります。 SATシステムで改善したような食事を毎日摂る事は難しいですが、できる限り野菜を中心としたヘルシーな食事をしつつ、バランス良く肉や魚などの体の力になる食材もしっかりと食べようと思います。 1年生やクラスメイトと意見を出し合って、食事のバランスを見直す作業の中で、自分とは違う食品の選択、組み合わせ方法を知る事ができ、とても良い勉強になりました。 また、講師の垣原先生の適切なアドバイスにより、見事!星5つのバランスの良い食事にする事が出来ました。この体験の中で、自分の中で様々な選択肢を持っておくことが、献立を立てるうえで必要なのだと感じました。これからの実習でも、献立を立てる機会は沢山ありますが、実際の食材の分量を頭の中で思い浮かべながら、献立が立てられるよう頑張りたいと思います。 

◇食品模型を活用したSATシステムを使ってみて、1年前と比べて星5つ評価を得ている人が多くて凄いと思いました。献立を立てるにあたり、野菜ばかりだと、たんぱく質や脂質が足りなくなり、コマが傾いてしまうなど、目で見て分かり易く。また、星が5つ揃うと音が鳴ったりと、良い献立にしよう!と意欲を掻き立てられるので、楽しく取り組む事が出来ました。 とてもリアルな模型なので、昨日食べたご飯なども思い出しやすく、子どもからお年寄りまで使い方がわかりやすいのが、良いと思いました。 実際に食品模型を手に取り献立を立てるので、栄養指導をする時にも具体的な例を示すことができ、年齢、性別、身長、体重、身体活動など対象者に合わせた診断がすぐに出来るところが凄いと思いました。

2015年6月17日水曜日

介護福祉コース 嬉しい便りが届きました。






 先日、 2年生の『障害の理解Ⅰ』の時間にゲスト講師にお越しいただいた渡部優子さんが、その時のことを愛媛新聞に投稿してくだいました。
 さっそく学生たちに知らせ、みんなでとても嬉しく拝読させていただきました。
 学内にも掲載紙を掲示し、他学科・コースの学生や教職員のみなさんにも見ていただいています。またひとつ、明短と地域の皆さまとの大切な『絆』をいただいた思いで、学生、教職員一同感激しています。

渡部さん、本当にありがとうございました。
今度は、ぜひ学生たちの成長を見にいらしてくださいね。


平成27年6月10付 愛媛新聞(22面『門』欄)

2015年6月15日月曜日

栄養 College Life vol.4 幼児食



5月28日(木)応用栄養学の実習で幼児食を作りました。

 ★☆実習をしての感想☆★
 今回は私が献立担当者だったので、作り方や段取り、食器までありとあらゆる事を考えていましたが、当日は予想外のことがあったりで舞い上がってしまい、思うようには動くことが出来ませんでした。
 しかし、グループ皆んなで作ることで、どんなふうに栄養士として動くべきなのか、考えておくべきなのか少しわかったので、勉強になりました。みんなが協力し、美味しいものが出来上がると嬉しいものだと思いました。 





介護福祉コース どんな”介護福祉士”になりたい?







 6月5日(金)、介護福祉コース1年生、2年生合同で授業が開講され、ゲスト講師の梅田晶さんのお話を聞かせていただきました。
 梅田晶さんは、医療法人社団恵正会の法人事務局で企画・広報を担当されています。
 今回は『これからの介護サービス ~介護事業者が見なければならないこと~』というテーマでお話していただきました。




 「今日は理想論でなく実体験を話します!」との最初お言葉どおり、介護はライフデザインであるということ、施設職員や訪問介護員だけでなく地域で活躍できる人材となること、介護の仕事や可能性を発信できる人材となることなど、梅田さん自身が取り組まれてきたことや感じたことを、時に笑いも交えながら、とてもわかりやすくお話してくださいました。 
 
 1年後には介護福祉現場で介護福祉士としてのスタートを切っているであろう2年生にとっても、後期から始まる学外実習に向けて頑張っている最中の1年生にとっても、『介護福祉士のこれからの役割』を考える、きっかけとなる時間でした。 

梅田さん、ありがとうございました。

 《1年生★感想》
◎明徳短大の学生に、地域や行政までも動かせていけるようなエネルギッシュな介護福祉士になってほしい!という熱い思いが伝わってくるお話でした。介護を取り巻く環境も少しづつ変わっていることもよくわかりました。
◎入学して2ヶ月の状態で今回のお話を聞いて、やっぱりこの選択をして良かった!と思いました。今、教科書で基本を学んでいますが、2年後、5年後…私が働く頃には行政のあり方ももっと変わっていくと思いますし、変えていかないといけないと思います。20年後の自分の為にも、これから出来る事はたくさんあるなぁ!と実感できる前向きなお話でした。 
◎今まで目を向けていなかった所を変えていくことは大変な事だと思います。変えよう!と立ち上がれる姿勢に感動しました。「あなたのここがいい。あなたでよかった」と選んでいただけるような介護職員になりたいです。
◎介護は人の生活を支える究極のサービス業で、介護福祉士を10年やったらどんな業界でも働ける。そんな引き出しの多い人間の証明にしていきたいと話されていて、私もそんな引き出しの多い人間になりたいと思いました。

 《2年生★感想》
◎「出来ない」ではなく「やってみないとわからない」の精神で、これからの生活の中でも小さな挑戦から取り組んでいきたいと思いました。 
◎「活きる」は「生きる」も「逝く」も包摂したうえで、その人らしく精一杯「いききる」ことを支えるという言葉を聞いて、これから現場に出て、その人らしく生きるための支援が出来るようになれたらいいなと思います。
◎改めて自分の将来なりたい介護福祉士、目指したい悔介護福祉士を考えることが出来ました。 
◎学校で学ぶ介護技術や考え方とは違う視点でのお話もあったので勉強になりました。今までの既成概念に捕らわれず、柔軟な発想がこれからの介護現場には必要なことなのではないかと感じました。理想と現実は違うとは思いますが、その時の状況に応じて自分たちが変わっていかなければならないと思うので、その為の勉強会や情報交換の場を設けることは大事なことだと思います。 


医療法人社団恵正会のホームページにも当日の様子をアップしていただきました。


2015年6月13日土曜日

介護福祉コース 『めいたんのかいご』を見に来ませんか?


実際にキャンパスを歩いて、講義を体験して、在学生や先生と直接話して、 
「めいたんのかいご」の雰囲気を感じてください。 

めーたんホールでランチ(無料)やおやつも準備していますよ~。 


2015年6月12日金曜日

製菓製パンコース 今週の実習! 1年のパン(6/5) 2年の和菓子(6/9)

1年生はフランスの風香るパン、エピに挑戦

 ベーコンやウインナーをくるくるまいて、あの形はハサミでチョキチョキ作ります



噛みごたえのあるパンにベーコンの塩味がベストマッチでした




2年生の和菓子は丁寧な作業で、仕上がりがとてもきれいになってきました



さすが2年!



2015年6月11日木曜日

介護福祉コース 先輩からのエールを胸に・・・







63日(水) 介護実習Cを目前に控える2年生に、心強いアドバイスをくださるゲスト講師がお越しくださいました。
 今回講師にお越しいただいたのは、社会福祉法人宗友福祉会の重見幸二さん。現在、障害者支援施設の施設長としてご活躍されており、実は、明短の卒業生でみんなの大先輩なのです。



 先輩として、そして実際に現場で長く仕事をされている介護福祉士として、実習を控え、また、これから就職活動をしていく2年生たちに、たくさんアドバイスをいただきました。 

 重見さんの明るく気さくな人柄に、終始リラックスした雰囲気で話を聞いていた学生たちですが「介護の仕事は、絶対に単独行動は許されない職場」という言葉には、みんな気持ちを引き締めた様子でした。 

 
 学生たちからも実習や就職に対する質問があがり、そのひとつひとつに丁寧に、そして熱く!お答えいただき、とても有意義な時間となりました。先輩からいただいたエールを胸に、みんな実習がんばれそうです♪ 

重見さん、ありがとうございました。

2015年6月8日月曜日

介護福祉コース 体感♪体験♪する授業








 5月25日(月)と27日(水) 
2年生の『障害の理解Ⅰ』の時間にゲスト講師にお越しいただきました。
 今回講師にお越しいただいたのは、今治難聴者協会 代表の渡部優子さんと、今治難聴者協会 事務長村上公宣さんのおふたりです。渡部さんは難聴者で人工内耳を装着されており、口話でコミュニケーションをとりながら生活されています。

 口話とは、聴覚障害のある方が、相手の口の動きや表情から言葉を読み取り理解し、自らも声を出して意思を伝えることをいいます。聴覚障害のある方とのコミュニケーションをとる方法、というと、手話が思い浮かぶ方も多いと思います。実際には手話を使っておられる方は聴覚障害者の約2割で、8割が口話で生活をされているとのお話でした。


まず、渡部さんのお話を聞かせていただきました。 
 最初は原稿が写し出されるモニターばかりを見ていた学生たち。
村上さんから「時々、原稿を確認しないで耳だけで聞いてみてください」と声をかけられ、
渡部さんの言葉に熱心に耳を傾けます。



続いて、補聴器をつける体験、伝言ゲーム形式での口話体験。
「伝えたい!」「理解したい!」気持ちは溢れんばかりにあるのに…悪戦苦闘………。


車いす利用者への着物や浴衣の着付け体験もさせていただきました。 
渡部さんは講師として講演をされているだけでなく『福祉美容士』としてもご活躍なんですよ♪



 「口話」に少し慣れた2日目は、渡部さんの話された短い文章を目で、耳で、聞いて、文字にしたり、代表者が渡部さんとの会話を楽しんだりさせていただきました。 
 また、要約筆記の必要性についてもお話していただきました。要約筆記とは、聴覚障害のある方への情報伝達手段のひとつで、話されている内容を要約して文字として伝えることです。

  「口話」や「要約筆記」、今回初めて耳にした学生も多かったようですが、渡部さん、村上さんのお話、そして渡部さんとの出会いは、これから介護福祉現場に出ていく2年生にとって、とても実りのある時間になりました。 

渡部さん、村上さん、ありがとうございました。


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