2016年7月26日火曜日

介護福祉コース 授業レポート☆その⑥ 『レクリエーション活動法』







 今回の授業レポートは『レクリエーション活動法』。1年生の前期に開講されている授業です。



 夏休みを目前控えて、明短生は前期試験のまっただ中。短大生となって初の試験ということもあり、1年生達はちょっぴりそわそわ気味の様子。そんな筆記試験を前に、『レクリエーション活動法』ではレクリエーションの発表を行いました。



レクリエーションには、援助者と利用者さんや利用者さんどうしのコミュニケーションを図るためだけでなく、健康づくりや体力づくりの目的もあります。介護福祉士に求められる知識や技術は様々ありますが、高齢者や障がい者の生活の中に、楽しみながら参加していただけるレクリエーションを取り入れることは、身体機能や能力を引き出すのにとても有効とされています。
 レクリエーション活動を行い、楽しさや歓びを利用者さんと共有する援助法を習得することも、介護福祉士を目指す学生たちにとって大切な学びの時間です。

 1年生も、いよいよ後期から学外での実習(介護実習A)が始まります。実習先で実践できるよう、グループに分かれて計画と発表を行い、これまで学んできたことの総括をしました。


 緊張気味にみんなの前に立つ学生、いきいきと動く学生、お話の上手な学生など普段見られない表情も見られましたが、発表が終わった後はみんなとても満足そうにいつもの笑顔。でも、先生のアドバイスの言葉を、真剣な表情で頷きながら聞いている様子に1年生の成長を感じました。   

 この経験を後期からの実習に繋げていきましょう!


2016年7月25日月曜日

調理師専修科 地域の伝承料理

調理師専修科では、地域の方を講師に家庭で作るお料理を教えていただきました。

焼き穴子をベースに作った「ちらし寿司」
「きゅうりの酢の物」
小魚で作った「クリ身の澄まし汁」
すり身の事をクリ身と言うそうです(*^_^*)
「いぎす豆腐」
デザートには「かしわ餅」



お寿司を初めて作ったと言う学生も

親から子に伝承される料理、郷土料理が
少なくなりつつあるようです

講師の先生から、料理はお姑さんや親から教えてもらったというお話を聞き
郷土料理の伝承の大切さを知った学生たちでした


2016年7月23日土曜日

めいたんパーク 活動日記 7月19日 「サーキット(夏のあそび)」

7月19日(火)めいたんパーク『サーキット(夏のあそび)』


 ふれあい遊びの後、「きんぎょがにげた」の絵本の中から逃げてしまった金魚をみんなで探しに行くことに。
 「バスにのって」夏のあそび場へ到着!目を閉じて耳をすますときれいな波の音や蝉の鳴き声、花火の音が聞こえてきました(学生による楽器演奏)。夏の雰囲気を感じながら、いよいよ夏のあそびを楽しみ、逃げた金魚を探します。



 夏のあそびを楽しみながら、新聞プールの中や魚釣りの魚に紛れた金魚を見つけたり、虫捕りのところでは、お山の頂上の行き帰りでたくさんの金魚を見つけたりしました。
自由にサーキット遊びを楽しめるコーナーや小さなお友だちとお母さんがゆっくり過ごせるコーナーも用意しましたよ。



 捕まえた金魚は大きな金魚鉢の中に戻してあげました。こんなにたくさんの金魚を見つけることができましたよ。
 そして、学生プログラムに突入。4人の学生が手遊びと読み聞かせを行いました。
手遊びはみんなでできるように繰り返し、読み聞かせは登場人物にあわせて読み手を決め、お話が伝わるようにゆっくりと読むことができていました。集中して見ている子どもたちの真剣な表情が印象的でした。




 今日はすくらむハートさんがパン販売に来てくれました。来週の夏祭りにも出店してくれることになりました。お楽しみに!
そして、めいたんホール(学食)からも朗報です!

 26日の昼食メニューに「お子様ランチ風」などのメニューが登場します。11:30頃からめーたんーホールで食べることができる予定です。こちらもお楽しみに!


2016年7月22日金曜日

国際観光ビジネスコース 松山散策

 7月16日(土)国際観光ビジネスンコースの学生たちは松山市の松山城と道後温泉に行って来ました。 松山城は市内の城山山頂にある四国最大の城郭で、日本さくら名所100選や日本の歴史公園100選の指定も受けています。道後温泉は日本三古湯の一つとも言われており、時間の都合で入浴できませんでしたが、留学生たちは初めての足湯を楽しんでいました。




介護福祉コース 授業レポート☆その⑤『生活支援技術Ⅲ』







 5回目の授業レポートは1年生の『生活支援技術Ⅲ』です。今回は入浴介助の実習風景をお届けします。
 生活支援技術Ⅲは、利用者さんの身体状況や居住空間に合わせた生活環境の整え方を、知識と理論と実践を通して学んでいく授業です。これまで衣類や寝具の衛生管理やベットメイキング、清拭や洗髪について学んできました。今回はいよいよ入浴介助の実践編です。



 体の不自由な方やお年寄りにとって入浴は、身体を清潔にするだけでなく、末梢神経を刺激して血行を良くしたり、硬くなった関節や筋肉をほぐしたり、安眠や食欲増進をもたらしたり、褥瘡(床ずれ)や感染症予防など様々な効果が期待されています。また、爽快感やリラックスした気持ちになっていただく目的でも大切な生活支援のひとつです。私たちも、1日の終わりにゆっくりお風呂に入ると気持ちがほぐれ、とっても気持ちがいいですよね。

 でも入浴中は、血圧の変化などで身体に大きな負担がかかることも多いので、特に身体の不自由な方やお年寄りは、入浴前、入浴中、そして入浴後の身体の状態に充分気を配りながら、それぞれの状態に応じた介助が必要になります。
 もちろん、お風呂に浸かって気持ち良くなっていただく為には、プライバシーや安全にも配慮しなければなりません。安心で安全に、そして何より心地よい入浴をしていただけるよう、みんな真剣に取り組んでいました。


 とっても暑い日のとっても暑い実習室での実習だったので、お風呂に浸かった学生達からは思わず「気持ちいい~」の声と笑顔もこぼれましたよ。

2016年7月20日水曜日

めいたんパーク 活動日記 7月12日 『ママサロンタイム』

7月12日(火)めいたんパーク「ママサロンタイム」

 育じーのギターと歌声でスタートしためいたんパーク。

 子どもたちもお母さんや学生と触れ合いながら安心して過ごしていました。

 次はミドリ先生にバトンタッチして、「ちょこっと子育て講座」の時間。
今回は「絵本(読み聞かせ)」についてのお話でした。

・絵本はとっても大事。子どもに一番分かりやすい素敵な言葉で人生観を伝えるもの。
・文字が読めるようになっても9歳までは読んであげてください。
…文字が読めるようになっても、読みながら内容までは理解できていないんだそうです。
など、全てをお伝えしきれないのが残念ですが、今回も子育てのポイントになる内容がたくさんありました。




そして、自由あそびの時間。

 おもちゃコーナーでは子どもと学生がゆったり関わっている様子を見ることができました。
工作コーナーでは、笹飾りを用意し、実際に作って本物の笹に飾り付けました。一生懸命はさみを使っている女の子。学生もなるべく自分でできるよう関わり方を工夫していました。子どもが作り出す形も大きさもさまざまな自由な作品はどれも温かくてかわいいものでした。
学生たちが書いた短冊もそれぞれの個性が表れていて面白かったですよ。




 今回は、今年度初の取り組みとして、学生の読み聞かせタイムを実施しました。事前に2チームに分かれて絵本を選び、スペースを分けて読み聞かせに臨みました。それぞれが一生懸命取り組んでいる様子を見ることができました。その後は、ピアノ伴奏に合わせた七夕さまの踊りを楽しみました。繰り返しのある簡単な動作を取り入れて座ったままでも楽しむことができました。




 反省会では、学生プログラムについての反省がたくさん出ました。
絵本の選び方、読み方、役割分担についてが多かったですが、みんな反省点で挙げたことを「次に活かしたい!」と、気持ちはすでに次回に向けて高まっていました。

 

2016年7月14日木曜日

製菓製パンコース ふんわり焼き菓子、ひんやりカップスイーツ

 梅雨の時期に入ったかと思うと、台風のような豪雨が続いたり、梅雨明けかと思うくらいカンカン照りの日があったり・・・

目まぐるしく天候が変わり、学生にとっては学校に来るのも大変な日々が続いています。

さて、今回は製菓製パンコースで1年生が勉強した洋菓子を一部ご紹介します。




 一口に焼き菓子、カップスイーツといっても様々な種類があります。

一見同じような材料でできているお菓子でも、絶妙な材料の配分の違いで食感、風味に大きな違いが出てくるようです。

2016年7月12日火曜日

介護福祉コース 授業レポート☆その④『生活支援技術Ⅳ』






 4回目の授業レポートは、前回に続き1年生の『生活支援技術Ⅳ』をお届けします。
 入学から3ヶ月。少しずつ学びを積み重ね、知識と技術を磨いてきた1年生達。いよいよ学外での車いす実習に出かけてきました。

 これは、学校の周辺を中心に、レジャー施設や商業施設、公共施設など身近な場所に車いすで出かけ、バリアフリーの利便性や課題を実感する目的で行う実習です。この日まで、各自、各グループで自主練を重ね、自分達が暮らす町を車いすで歩いてきました。
 普段何気なく利用している駅やお店ですが、車いすに「乗って」車いすを「介助して」歩いてみることで、たくさんの『気づき』がありました。また、車いすを利用している方々にとって優しい設備や施設が多いことも、同時に知ることができました。実際に車いすに乗り、利用者さんの目線で町に出てみることで、学内での実習や自主練だけでは感じられなかったことを感じ、気づき、学ぶ、有意義な時間を過ごせたようです。


 
 

この体験で得たもの、そして自分の課題を、後期から始まる学外実習にいかしていけるよう、残りの授業もがんばっていきましょう♪

2016年7月11日月曜日

めいたんパーク 活動日記 7月5日 「七夕あそび」

7月5日(火)めいたんパーク「七夕あそび」

 すっかり暑くなりましたね。もう少し雨の季節が続きそうですが、梅雨の中休みの間に明短では蝉の鳴き声も聞こえ始め、本格的な夏の始まりを実感しています。
そんな中、今回も暑さに負けず元気いっぱいたくさんの親子が遊びに来てくれました。
子どもを抱っこする学生たち。自然と優しい表情になりますね。子どもたちも安心した様子で過ごしていました。

今回はいつもとは少し違うめいたんパーク。
ふれあい遊びや七夕のパネルシアターのあと、織姫と彦星に変身してお星様を探すため、いつものお部屋を出て探検に出かけました。




 廊下や階段にあるアンパンマンのキャラクターを目印にして星を集めていきます。
お母さん、お父さんと手をつないで楽しく探検しました。
2階の各教室には迷路のコーナーとトゥインクル棒を作るコーナーを設置しました。



 前日から会場の準備を行い、危険な場所も入念にチェックして本番に挑んだ学生たち。
自分たちがどんな思いや考えでめいたんパークに挑むのか、今一度、気を引き締めて、また自分の意思をしっかり持って、子どもたちと関わろう!とそれぞれの役割をしっかりと担いながら、子どもたちと笑顔で関わることができていました。




 毎度行列ができる、すくらむハートさんのパン販売。残念ながら、来週はお休みです。

 次回のめいたんパークでも七夕飾りを作る予定です。今回集めた星を使うこともできるので、ぜひ遊びに来てくださいね。


 めいたんパークを行っている時間、学生の1グループは準備講座を実施しています。
今回は、26日のイベントに向けた話し合いと、おいも畑の手入れを行いました。
イベントのコーナーを企画し、今から準備を進めていきます。お楽しみに。




 おいも畑の周辺も、少し雨が続いている間にたくさんの草で覆われていました。その中でも、さつまいもの葉っぱはいきいき!あさがおもひまわりもグーンと成長していました。
暑い中、汗を流しながら一生懸命草抜きをしてくれて、こんなにきれいになりました。夏の間は雑草との戦いですね。引き続きそれぞれの成長を見守っていきたいと思います。



平成28年度 大学公開講座 第1回 『世界に誇れる日本料理はここ今治から』

7月2日土曜日 今年で39回目を向かえた大学公開講座の開講式が行われました。



開講式に引き続き 第1回 料理研究家 近藤一樹氏による 

『世界に誇れる日本料理はここ今治から』の講演が行われました。



 


2016年7月8日金曜日

めいたんパーク 活動日記 6月28日 「たのあそタイム」

6月28日(火)めいたんパーク 「たのあそタイム」

 今回もたくさんの親子が遊びに来てくれました。靴箱に入りきらない靴がズラッと並びました。

育じータイムから元気にスタート!学生も事前に練習して、本番に挑みました。
練習では笑顔で元気に!できていましたが、いざ親子を目の前にすると、少し恥ずかしそうな学生たち。のぶさんのおはなしタイムのお手伝いもしました。こちらも大勢の親子の前で少し緊張した様子でしたが、任された役割をしっかりこなしましたよ。



その後は、暑~い夏にぴったりのうちわ作り。
手型や足型、スタンプやお絵描きを楽しみながらオリジナルのうちわを作りました。
めいたんパークに遊びに来る時は、ぜひオリジナルのうちわをパタパタしながら遊びに来てくださいね。



うちわ作りの際の学生の感想を集めてみました。

「スタンプのコーナーで色が混ざらないように事前にみんなで考えたが上手くいかなかったので、他に良い方法がなかったか考えたい。」
「スタンプにインクをつけるのも押すのも自分でしたがっていたのに、少し手を出しすぎてしまった。見守る姿勢も大切にしたい。」
「スタンプを嫌がっている子を少し強制的に誘ってしまったので反省したい。」
などの感想が出ました。
最後の感想についてミドリ先生に「はじめてのことは、まず人差し指から始めてみましょう。」と助言をいただき、みんな深くうなづいていました。

感想、反省、助言等を自分なりの方法で次からのめいたんパークや実習、ボランティア等、子どもとの関わりに活かしていきましょう。

2016年7月5日火曜日

介護福祉コース 笑顔の輪が広がるコミュニケーションアート





 6月25日(土)、COC事業の一環としてパンダアカデミー大津・アトリエパンダ代表の半田育子先生の公開講座が、本学の大講義室と教室を使って開講されました。
 第1部は「センスコミュニケーション~旬の自然物と五感を結びつける絵画療法~」と題しご講演いただきました。センスコミュニケーションは、臨床美術士の半田先生が考案された独自のアートプログラムに沿って創作活動を行うことで、脳を活性化し、認知症の症状改善や子どもの発達によいとされている絵画療法です。
五感を使いながら描くことで、指先の運動機能の維持や回復をめざすリハビリとして、また、記憶の呼び起こしを助けたり、つくる楽しみやできる喜びから生きがいを実感するレクリエーションとして、多くの介護現場で体感し、役立ててもらおうと講演活動をされているそうです。

 今回はCOC事業の一環ということで、地域の方々や介護現場で働いておられる方々と一緒に、介護福祉コースの学生も参加させていただきました。


 第2部は大講義室から場所を移し、実際にわくわくコミュニケーションアートを体験。今回のお題は「サニーレタス」。 

 ひとり1枚、本物のサニーレタスを配っていただき、目で見て、手で触って、匂いを嗅いで、感じたことや特徴を言葉で表現しながら描いていきます。オイルパステル(油性のクレヨン)で色を重ねていくだけでなく、指を使って色をのばしたりぼかしたり、ティッシュペーパーで擦ったり、葉脈を割り箸で削って描いたりと、みんな両手を使って描くのは幼い頃以来だったかもしれません。
 同じテーマのものをそれぞれが描くことで、クラスメイトとだけでなく地域の皆様との会話も弾んでいたようで、わきあいあいと楽しい時間を過ごしていたようです。また、絵はあまり得意じゃないから…と最初は消極的だった学生も半田先生マジック、そして、なにより周りの方々とのコミュニケーションパワーでどんどん笑顔が広がっていきました。


 最後はみんなの作品をずら~っと並べて、観賞会。ここでも「あのサニーレタス新鮮そう!」「こっちのはすっごい美味しそう」「あれ、いい色だね~」などなど、あちこちで会話に花が咲いていました。これが、半田先生の仰る『コミュニケーションをアートで繋ぐ』なのだなあ、と実感。



地域の皆様と一緒に、貴重な体験と有意義な時間を過ごすことができ、大満足・大笑顔の1日となりました。

選挙シンポジウムが開催されました

 6月30日(木)、大講義室で『えらぶは、愛(ラブ) 18歳選挙シンポジウム』が開催されました。

 間もなく行われる第24回参議院議員選挙は、選挙年齢が18歳に引き下げられて初の選挙です。本学の学生のほとんどが初めての選挙を迎えるにあたり、FМ愛媛の番組、『カモ☆れでぃ★Night』さんが選挙について楽しく学ぶイベントを開催してくださいました。
 番組パーソナリティーの関千里さん、砂川伸夫さん、いしざきあさみさんと、愛媛県選挙管理委員会の荻原啓さんが、学生たちにとって、これまでほとんど馴染みのなかった「選挙」について、丁寧に、わかりやすく教えてくださいました。

 パーソナリティーの御三方のプレゼンを聞いて、みんなが1番受けたいと思った講義に投票する模擬選挙を体験(本物の投票台で初体験をした学生もいましたよ♪)させていただいたり、選挙に関する問題が出題される○×クイズ大会(最後まで残った10名にはプレゼントも頂きました♪)もあり、おおいに盛り上がりました。

 「わからないことばっかりで投票に行くのを迷ってたけど、今日のイベントに参加して絶対投票しようと思った」「日曜日は用があるけど、期日前投票に行こうと思う」などの感想も聞かれ、学生たちは楽しく「選挙」について学べたようでした。


 またこの日の様子は、翌日の『カモ☆れでぃ★Night』内で一部を放送していただき、今年、新たに選挙権を得た18歳、19歳の学生たちにとって、記念になる投票デビューになりそうです。



『カモ☆れでぃ★Night』の皆様、愛媛県選挙管理委員会の皆様、ありがとうございました。

2016年7月4日月曜日

介護福祉コース 車いすバスケットボールを知ろう!






 サン・アビリティーズ今治から、車いすバスケットボール選手の越智さんと障がい者スポーツ指導員の胡井さんが、1年生の授業にお越しくださいました。
 昨年も1年生にお話をしてくださった越智さん。今年の1年生にも車いすバスケットの魅力をたっぷりお話してくださいました。車いすバスケットという言葉は知っていても、実際にどんなルールでどんな風にゲームが進んでいくのか知らなかった学生たちは、プレー中のDVDを観て、その激しいプレーにとても驚いた様子でした。
 具体的なルールや、通常のバスケットとは違うところ、同じところなどをわかりやすく教えていただいたり、競技用の車いすの特徴や価格までも教えていただきました。

 実際に選手として活躍されている越智さんの『生のお話』に、学生たちは驚いたり、関心したり、普段の授業よりも心なしか生き生きとしているような様子。介護福祉士を目指して日々奮闘中の1年生ですが、たくさんの気づきをいただいた授業となったようでした。


 2017年の愛媛国体では、今治市でバスケットボール競技が行われます。その愛媛国体にむけた選手、ボランティア、審判の育成も目的にしたイベントとして、今年もサン・アビリティーズ今治さん主催の「チャレンジ車椅子バスケットボール」が開催されるそうです。
障がいの有無を問わず、誰でもが参加ができる車いすバスケット体験のイベントです。今年は10月29日(土)にサン・アビリティーズ今治で開催するそうです。(お問い合わせはサン・アビリティーズ今治 TEL0898-48-3477まで)

 残念ながら、10月29日(土)は本学の学生祭で、参加できないとわかった時はみんながっかりしていたのですが、1月のイベントには絶対参加したい!!と意気込んでいました。

越智さん、胡井さん、ありがとうございました。



【学生感想】
★競技用の車いすはとても高価だと知り驚きましたが「自分の足を買うとしたら?」とのお言葉に、ものの考え方やとらえ方を教わった気がしました。
☆はじめは、車いすでバスケットをするのは危ないんじゃないかな、と思っていましたが、実際は、障害の度合いによってゴールの高さやルールが決められていることを知り、優しいスポーツなんだなと思いました。
★今回お話聞いて、本気で体験や練習、国体のボランティアなど、車いすバスケに関わる何かをしたいと思うようになりました。
☆自分の知らない世界がまだまだたくさんあるんだなと実感しました。これからもいろいろなことを見て、考えながら自分の将来についても考えていきたいと思います。
★正直、健常者だから車いすバスケとは無縁だろうと思っていました。でも、今回のお話で健常者・障がい者関係ないということを教えていただきました。障がいがあったとしても、バスケにうちこむ姿や前向きな精神・考え方に圧倒されました。

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