2017年1月27日金曜日

めいたんパーク 活動日記 1月17日 「育じータイム&木育」

平成29年1月17日(火)めいたんパーク「育じータイム&木育」


1月の全3回の活動は、1年生が3グループに分かれて担当しています。

今回のグループは、活動開始までの自由あそびの時間に、図画工作の講義で作った手作りおもちゃを持参しました。

空き箱や空き容器トイレットペーパーの芯など、廃材を利用したおもちゃをグループで作り、実際にめいたんパークで子どもが遊ぶ姿を見て、改善したり遊び方を工夫するなど、学び考える時間となりました。




今回の活動は、久しぶりの「育じータイム」からスタートしました。
育じーのギターと歌に合わせて、母さんとのふれあい遊びをたのしみました。
クリスマスやお正月の出来事を育じーにお話ししているお友だちもいましたよ。

お次は「木育タイム」
木のおもちゃをたくさんお借りして 自由に遊びました。
木の球プールに動くおもちゃ、音が出るおもちゃ、乗り物、おうちなどたくさんのおもちゃがやって来ました。





一番人気は木の球プール。
中に入って箱にたくさんの球を集めたり、木の板滑り台にして木の球を転がしたり、プールのまわりにあるおもちゃを使ったり、木の箱の中に入ってくるくる回してもらったりと…遊び方は無限大。

その他のたくさんの木のおもちゃ。
お母さんと一緒にコースを作って木の球を転がして遊んだり、ユラユラ揺れる色水入りの積み木をはいはいで追いかけたり、木馬に揺られたり、小さな木の球をスプーンですくってお皿に入れたり…などなど、それぞれがそれぞれの時間を、お母さんや学生と、そして木とふれあいながら自由に過ごしました。




今回は、学生による読み聞かせタイムを実施。
小さなグループを作って、おはなしスタート。
あちこちから聞こえる優しい声。
子どもたちも真剣な表情で見入っていました。

読んでほしい本をリクエストして、おわりの体操中も集中して見ているお友だちもいましたよ。素敵な時間でした。

すくらむハートさんのパン販売、今回も完売!
また来月、よろしくお願いいたします。

2017年1月19日木曜日

めいたんパーク 活動日記 平成29年1月10日 お正月あそび

平成29年1月10日(火)めいたんパーク 「お正月あそび」

新年初となるめいたんパーク、元気いっぱいスタートしました。
1月のめいたんパークは、1年生が3グループに分かれて1回ずつ担当します。

小さなお友だちや新しいお友だちが遊びにきてくれた今回の内容は、ふれあい遊びや絵本シアターもお正月にちなんだもの。




そして、太鼓の音とともに登場した獅子舞。
びっくりしてリアクションできない子どもたち。いえ、明らかに怖がっていました。
が、中にいるのがいつものスタッフだと分かると自ら近づいて、頭をガブッと噛んでもらいました。
「今年一年、大きな病気や怪我なく健やかに成長できますように」と願いを込めて。




そして遊びの時間に突入。凧、こま、けん玉、かるたにお手玉。
凧はくるくる回るくるくる凧。お絵かきをしてからハサミで切り、糸をつけて外に出て元気いっぱい走りながら楽しみました。
子ども用の柔らかなけん玉とこま。親子で一生懸命チャレンジしていました。
かるたは絵合わせ。学生が出したカードと同じカードを探し、いっぱい集めて大喜び。
お手玉は、学生と親子がゆったり関わりながら、渡しあったり頭に載せてみたりして自由に遊びました。
そして、舞台の上から見つめる獅子舞。お母さんが動かして子どもに見せた後、学生がカメラマンを引き受けて、一緒に記念撮影をしている親子もいました。





おいも畑は、12月にお花畑に模様替え。寒い冷たい空気を華やかに彩ってくれています。
苗を譲ってくださったJAさん、ありがとうございました。
お天気のいい日には、ぜひのぞいてみてくださいね。
そして、今回快く手作りの獅子舞や太鼓を貸してくださった市内の保育園の先生、ありがとうございました。
すくらむハートさんのパン販売も好評です。

皆様のご協力により、今年もめいたんパークを賑やかに楽しくスタートできたこと、大変ありがたく思っています。
少しずつ様々な機関、団体様と繋がらせていただきながら、よりよい活動ができるよう今年も頑張ります。

2017年1月16日月曜日

介護福祉コース 先輩介護福祉士の特別授業






 新年明けましておめでとうございます

 今年も引き続き皆様にめーたん☆かいごの様子や魅力がお伝えできるように努力して参ります。

 よろしくお願いいたします。


 新年になって半月余りが過ぎました。1月9日(月)の成人の日には2年生達も無事に二十歳の区切りを迎え、間もなく社会人としてめーたん☆かいごを巣立っていきます。

 そんな2年生に、より現場を身近に感じてもらう機会として、今年も特別養護老人ホーム ル・ソレイユさんが介護技術の講習会を開いてくださいました。





当日は5名の介護福祉士の皆さんがお越しくださり、熱心に指導してくださいました。5名のうち2名は、めーたん☆かいごの卒業生で、みんなの先輩です。実際に現場で活躍されている方々からの直伝とあって、みんなとても熱心に実践していましたよ。でも、実習先ではなく、いつもの介護実習室だからなのか、それとも自分達の先輩という親しみもあってか、合間には笑顔もたくさん見られました。自分が実習先で学んできたことと応用させてよりよい技術を目指したり、自分にあった方法を模索したり、先輩介護福祉士から学ぶことも多かった様子で、よい学びの時間になったようです。
これから社会に出ても『学ぶ姿勢』を忘れずに持っていて欲しいなあ、と願っています。


先輩方、そしてル・ソレイユの介護福祉士の皆さん、ありがとうございました。



2017年1月10日火曜日

製菓製パンコース 研修旅行~近畿・中国横断の巻~

製菓製パンコースでは、2年間に1度、1・2年生合同で研修旅行を行っております。

今年はちょうど研修旅行の年ということで、12/17(土)と18(日)の1泊2日間で研修旅行に行って参りました!

行先は・・・

兵庫県~広島県にかけて、主に菓子及びパン作りに関係する工場の見学に伺いました。

6:50に今治明徳短期大学に集合し、いざ出発!


しまなみ海道から見る日の出は美しい・・・?


まず始めに、兵庫県姫路市にて御座候(その他に回転焼き、大判焼き、今川焼など色々呼び名があるようです)の餡の大量生産を見学しました。




出来たての白餡を移動させるため、台車に移しているところ
大量生産はスケールが違います・・・!(写真撮影の許可はいただいております)

また、御座候では工場の敷地内に小豆ミュージアムという施設があります。



館内には、餡の材料に使われる小豆やインゲン豆についての様々な豆知識を知ることができます。
中には、製菓衛生師国家試験の問題に出てくるような内容も?

見学終了後、御座候を堪能しながら次の見学場所へ・・・


次に、同じく兵庫県姫路市にある灘菊酒造にて見学・昼食をいただきました。



お酒が製菓製パンに係わりがあるのか?と思う方がおられるかもしれませんが、日本でパンが馴染んだのは、パン酵母のかわりに酒種を用いて発酵したパンが発明されてからだそうです。
見学終了後は昼食をいただいて次の見学場所へ・・・

1日目の最後は、岡山県にあります畠山製菓にて煎餅焼き体験を行いました。



煎餅は米で作られた生地をうすく切り、乾燥させた状態のものを焼くことで作ることができます。
醤油で思い思いの絵を描いて焼くと、自分だけの煎餅が完成!
現在短大では経験できない煎餅焼きを体験できるということで、皆興味のそそられる見学場所でした。

研修旅行2日目は、クリームパンで有名な八天堂の工場内を見学しました。


工場内では、徹底された衛生管理と品質管理がされており、大量生産を行う上で安全性を考慮することがいかに重要であるかを垣間見ることができました。
また、安易に機械化を導入するのではなく、要所で人の手が加わることで手作りと大量生産の調和が為されているようです。

一泊二日という短い期間で多数の見学先に伺うというハードスケジュールではありましたが、今回の研修旅行で、普段の製菓・製パン実習とは異なる工場での大量生産といったマクロな現場での様子を見ることができました。


2017年1月6日金曜日

めいたんパーク 活動日記 12月20日 学生プログラム「育にいタイム・お正月カード作り」

12月20日(火)めいたんパーク
学生プログラム ハ班「育にいタイム・お正月カード作り」

今年最後のめいたんパーク。
学生プログラムの締めくくりでもあります。
直前まで変更箇所があり、メンバー全員で最終ミーティング。
そして、いよいよスタート!
今回は、幼稚園がお休みのお姉ちゃんたちも遊びに来てくれました。

ギターを持ったお兄さんの登場。育じーソングのおはようの歌からスタートしました。
「バスにのって」では、学生手作りのビーズや鈴の入った可愛いハンドルが配られ、元気いっぱい運転しました。



今回のテーマは『お正月』
ふれあい遊びもおもちになってお母さんとや学生と手や頭をくっつけて遊びました。
そして、再びバスを運転して、読み聞かせのコーナーへ。
みんな真剣な表情で見入っていました。
次は制作の時間。

使う材料が一人分ずつ袋詰めされていて、パーツの裏には両面テープが貼られており、作業しやすい工夫がされていました。



各テーブルで学生と親子でお話ししながら和やかな雰囲気の中、パーツを貼り付けたり自由にお絵描きしたりして、ゆらゆら揺れる鏡餅型の可愛いにわとりさん、だるまさんが完成しました。
作品ができあがったお友だちは、自由あそびの時間。

学生とゆったり関わりながらお気に入りのおもちゃや絵本であそびました。
今回はアンパンマンやわんわんの福笑いも用意され、真剣な表情でチャレンジしていました。




みんなが作り終える頃、『だるまさんが』の読み聞かせに合わせて体を動かしました。自分で作っただるまさんをゆらゆらさせてるお友だちもいましたよ。

最後は、学生プログラム期間中のおわりの体操『ブン・バボン』。今回も元気いっぱい体を動かしました。



お待ちかねのすくらむハートさんのパン販売。
親子のほかにも、学生や本学教職員も毎回楽しみにしています。

無事終わった学生プログラム全3回。
様々な反省や感想が学生一人ひとりから聞かれました。
3月には卒業し、地域で保育者として活躍する予定の2年生。
今回の経験を活かし、今回のように何事にも一生懸命取り組む保育者を目指してもらいたいと思います。

今年一年めいたんパークにご参加、ご協力いただいた皆様、大変ありがとうございました。
来年も活気のある楽しい活動を目指して学生、スタッフ一同頑張ります。
どうぞよろしくお願いいたします。
よいお年をお迎えください。



2017年1月5日木曜日

COC事業 シンポジウム開催

COC事業シンポジウム開催
   大学における地域の子育て広場活動の展開
   ~継続可能な地域の子育て支援を目指して~

 12月10日(土) 本学COC事業シンポジウムを開催致しました。

 今年度は、本学のCOC事業の取り組みとして、継続的に活動している地域の子育て広場「めいたんパーク」の内容をメインに、今後、継続可能な地域の子育て支援を目指して、地域の方々とともに考える機会として開催させていただきました。



 第1部の基調講演では、和歌山信愛女子短期大学 きょう育の和 副センター長の森下順子先生をお招きして、先進的に自治体との連携による地域子育て支援事業に取り組んでおられる事例をご講演いただきました。活動の様子をたくさんの写真を交えてご紹介いただき、本学の取り組みに取り入れたい内容もあり、大変参考になる貴重なお話ばかりでした。

 休憩時間には平成26年度の活動スタート時から現在に至るまでのめいたんパークの活動の様子をスライドショーにして会場の皆様にご覧いただきました。





 第2部では、地域の子育て広場「めいたんパーク」活動報告と題し、本学COC事業の取り組みおよび「めいたんパーク」のねらい、子育て支援課より今治市における子育て支援活動の取り組み、地域の視点として、主任児童委員の子育て支援活動の取り組みについての活動報告をしていただきました。また、本学幼児教育学科教員による「学生の教育」「社会貢献」の視点から捉えためいたんパークの活動報告、学生の視点からの「実践からの学び」の報告、また、継続的にめいたんパークにご参加いただいているお母さん方から、「子育て真っ最中のママたちの声」として、めいたんパークの感想や要望、今治市の子育て支援に対する要望をビデオ通信として放映させていただきました。

 また、受付では学生がめいたんパークでどのように学びを深めいているかについて一人ひとりが記載した手作りのポスターを展示しました。

 今回のシンポジウムには152名の方にご参加いただきました。ご参加、ご協力いただきました皆様、大変ありがとうございました。

 めいたんパークを中心とした地域の子育て支援を継続していくために、今後とも地域の皆様のご理解とご協力、ご参加をお願い申し上げます。



今治明徳短期大学 COC事業シンポジウム
大学における地域の子育て広場活動の展開
~継続可能な地域の子育て支援を目指して~
実施報告


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