2017年2月16日木曜日

栄養 College Life Vol.15 『バイキング献立実習』




  とても遅くなってしまいましたが、今回は前期にありました応用栄養学実習『バイキング献立実習』実技テストのご報告をしておきます。

  前期の締めくくりに毎年行われている実技テスト!!
各自が、献立、発注、調理、盛付け、テーブルセッティングまで行い、
その後バイキングランチをしながら、自分が献立を選んだ理由や工夫点を説明。
ランチ終了後、自己評価と他者の評価をします。

* 最後に何品かの自己評価&他者評価も載せているので、最後まで見てください(*^^*)



















**自己評価&献立他者評価**

◆◆ チキン南蛮 ◆◆

<由来>
・宮崎県発祥の鳥肉料理。鶏のから揚げを南蛮酢とタルタルソースで味付けする。
・鶏南蛮(とりなんばん)とも呼ばれるが、同名の「蕎麦料理:かしわ南蛮」とは異なる。
<工夫点>
・タルタルソースは、ケチャップを少量加えることで、味をしっかりさせる工夫をした。
・「南蛮酢」の酢が強くならないよう比率を考えた、彩りにも気をつかった。
<自己評価>
・もう少し鶏肉が南蛮酢に浸かっていてもよいと感じた。
・盛付けが上手くできなかったので、見た目も大切にしていこうと思った。
・レモンをかけることで、さっぱりと食べれた点はよかったと思う。
<他者評価>
・タレに浸かった「チキン南蛮」を初めて食べた。
・鶏肉にしっかり味がついていて美味しかった。タルタルソースも卵の食感と風味がしっかりあって、今まで食べた中で一番美味しかった。
・「チキン南蛮」は好きな料理の1つ。揚げたチキンに甘酸っぱい南蛮酢と、タルタルソースの組み合わせは本当に美味しい。
・鶏に味がきちんとしみ込んでいて美味しかった。卵と玉ねぎがゴロゴロのタルタルソースもすごく良かった。
・鶏肉のもも肉を使っていて、柔らかくジューシーで良かった。タルタルソースも濃厚で肉とからみあって美味しかった。今までに食べた「チキン南蛮」の中で一番美味しかった。家でも作ってみたい。
・チキンも柔らかく揚がっていて、全体のバランスがとてもよかった。
・チキンにかかった甘酢の味が、揚げ物のむつこさを感じさせなかった。あっさりと美味しくいただきました。
・盛り付けが綺麗だった。鶏肉も良い揚げ具合で、タルタルソースとマッチしていた。
・お店で食べる「チキン南蛮」と全く違い、ソースも食べやすく好みの味でした。家でも作ってみたいです。


◆◆ チョコブラウニー◆◆

<由来>
・「ブラウニー」は、アメリカ生まれのチョコとクルミが入った焼き菓子。
・ソフトクッキーとスポンジケーキの仲間といった感じの、しっとりして濃厚なチョコレートケーキ。クルミやピーカンナッツなどの木の実がたっぷりと入ったものの他に、ドライフルーツやチョコチップ、コーヒークリームやアイスクリームを添えることもある。
・「ブラウニー」という名は、その茶色っぽい見た目からとか、スコットランドをはじめ西洋に広く伝わる「妖精ブラウニー」から名付けられてともいわれている。「ブラウニー」は、人家にすみ着き夜中にこっそりと家事を行う小さい妖精で、茶色い服や茶色い毛で覆われた見た目なのだそうです。
<工夫点>
・クルミの香ばしさを生かすためにローストした。
・チョコは、クーベルチョコレートを使用した。
・卵を入れて混ぜる時は、しっかり乳化させるためによく混ぜた。
・盛付けにこだわった(粉糖の使用)
<自己評価>
・試作の時以上に、上手く焼きあがったので安心した。
・限られた器具の中で、上手く他の人たちと協力して作り上げることができた。
・思ったよりも時間がかかったが、盛付けまで集中して取り組むことができた。
・チョコの風味がしっかりあり、しっとりと焼き上がった。暑い時期なので、「むつこく感じられるかな」と思ったが実習終わりの体には丁度よかった。
<他者評価>
・生地は結構しっかりしていて、クルミがとてもアクセントになっていた。盛付け粉糖やかわいいペーパー等を使用していて、とても良いアイデアだと思った。
・甘すぎず、丁度よい甘さで美味しかった。チョコレートがビターで香りもとても良かった。また、ミントを添えるなど彩りもよかった。
・中にクルミが入っていてすごくオシャレだった。
・すごく美味しくてお腹いっぱいでも食べてしまうほど美味しかった。甘いものが嫌いな私でも、何個も食べてたくなった。
・チョコレートが濃厚で美味しかった。中に入っていたクルミがカリッとしていて、アクセントになっていた。上に粉砂糖がかかっていて見た目もよかった。
・粉砂糖とミントが添えられていてキレイだった。盛付けで赤いペーパーを敷いていて、工夫されていて良かった。味も少しの苦みと、クルミの香ばしさがマッチしていて美味しかった。
・味が濃くて私にぴったりのデザートだと思った。「お腹いっぱいで重たいかな」と思ったけど、ペロリだった。
・ほんのり甘く、食べやすくとても美味しかった。見た目も可愛くオシャレで食欲をそそる感じだった。様々な年齢の方に人気があるデザートだと思った。
・いつも食べている「ブラウニー」とは、味も食感も全然違っていて食べて驚いた。冷やして食べるとずっしりとしていた。上品な感じでアイスとも合っていて美味しかった。
・美味しくいただきました。気品のある凛とした上品な味に仕上がっていました。まさに作成者そのものですね。


◆◆ ブラマンジェ ◆◆
<由来>
・フランス語で「白い食べ物」という意味。Blanc=白い、mangier=食べ物
・フランスでは、非常に有名なデザート。その名の通り、真っ白に出来上がる冷たいお菓子で、18世紀に料理人のアントンカレームが宮廷用に創作したと言われている。
<工夫点>
・「ブラマンジェ」の上に2種類のゼリーを飾り、色みを変えて目でも楽しめるように工夫した。
・ゼリーには果物の食感が残るように少し大きめにカットし、つぶさないように工夫した。
・旬のフルーツを使い、砂糖だけでなく果物からの甘みもたくさん出せるようにした。
<自己評価>
・試作した時よりもしっかり色が出て、程よいお酒の感じが美味しく仕上がったと思う。また、2種類を交互に並べ盛付けることで可愛く見えてよかった。 
・「ブラマンジェ」は甘さ控えめで上のゼリーを甘くし、一緒に食べると丁度良い甘さになっていたと思う。
<他者評価>
・ビンに盛り付けられていて、とても可愛かった。味も美味しくて『また食べたいな』と思った。    
・普段はなかなか食べる機会の少ない「ブラマンジェ」だが、ブルーベリーも桃も両方美味しかった。
・上のソースとしたのミルクの部分が絶妙で、とても美味しかった。容器にもこだわっていてソースも2種類あり見た目も美しかった。
・ソースの甘酸っぱさと「ブラマンジェ」の甘さとクリーミーさが、とてもあっていてよかった。作ってみたいです。
・「ブラマンジェ」の余った材料で作っていた「フロランタン」もとても美味しかった。

◆◆ フルーツポンチ ◆◆
<由来>
・「フルーツポンチ」の「ポンチ」は「パンチ」のことで、ヨーロッパでよく飲まれているお酒のこと。このお酒に、数種類の果実を細かく刻んで入れ、「フルーツポンチ」になったと言われている。
元祖「フルーツポンチ」は、アルコールが適度に含まれていた。
<工夫点>
・スイカをくりぬいて形を整え、かわいい器にした。
 手作りのシロップに、缶詰のシロップも加えた。
<自己評価>
・みんなが「可愛い」と喜んで、たくさん食べてくれてよかった。
・冷えていて美味しかった。フルーツの味もよく出ていていたと思う。
<他者評価>
・スイカを器にしていて、とても夏っぽさが出ていた。丸くくり抜いたスイカもとても可愛かった。
・彩りが豊かでシロップも甘すぎず、とてもさっぱりとした「フルーツポンチ」だった。
・可愛くて食べるのが楽しかった。スイカの器に入っているのをそのまま食べさせてもらって、とても幸せだった。「ありがとう」の気持ちでいっぱい。
・スイカの器が可愛く、お腹一杯食べてしまうほど美味しかった。
・白玉の白が映え、とてもおいしく最高だった。
・スイカを丸ごと切ってくり抜き、赤い丸いスイカを浮かせて工夫がされており、とてもおしゃれだった。
・夏にピッタリのデザート。スイカが甘くて、他のフルーツとの組み合わせもよく、見た目もカラフルで可愛かった。

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