2017年9月26日火曜日

地(知)の拠点事業  和歌山信愛女子短期大学でのシンポジウムに参加しました

「地域とともに歩む短期大学を目指して」をテーマに、和歌山信愛女子短期大学『きょう育の和』シンポジウムが開催され、COC採択校として本学も参加しました。

平成29年9月9日(土)13:00~15:40
 和歌山信愛女子短期大学 セシリアホール

 和歌山信愛女子短期大学では、和歌山市、和歌山県、地域の子育て支援団体と協働し、和歌山を子育てしやすく、住みよい『和(なごみ)の街 和歌山』として、「子育て支援」を主軸としたCOC事業『きょう育の和』活動を行っているそうです。

 本シンポジウムには、本学以外に聖徳大学短期学部も参加しました。

 シンポジウムは2部構成で、第1部では、和歌山市福祉局こども未来部 部長による基調講演、COC採択校の今治明徳短期大学及び聖徳大学短期大学部の事業活動の報告を行いました。

 第2部では、和歌山信愛女子短期大学のCOC事業報告などや「COCとして短期大学はどうあるべきか」のパネルディスカッションがありました。




本学は、第1部で
「今治明徳短期大学のCOC事業について」と題して 本学の 地(知)の拠点整備事業推進室 野方室長による事業・活動報告 を行いました。


第2部のパネルディスカッションでは、幼児教育学科寺川学科長が登壇し、「COCとして短期大学はどうあるべきか」の討論を行いました。



 今年でCOC事業は4年目を迎え、平成30年度末で事業が終了します。
そうした中で、本シンポジウムに参加し、COC採択校とのつながりづくりや本学より1年先進校である和歌山信愛女子短期大学と連携を深めることができました。
 今後のCOC事業の方向性についても情報共有しながら、残りの事業活動を展開していきたいと思います。


2017年9月13日水曜日

めいたんパーク 活動日記 めいたん畑だより

めいたん畑だより   平成29年9月4日(月) 

夏から秋へと、音が伝えてくれる季節の移り変わり。
大きな楠木から聞こえてきた「ジージー」「ツクツクボーシ」の蝉しぐれ。今はシーンと静まりかえり、涼風が吹き渡ると、「さわさわ」と葉末の触れあう音に、そこはかとなくしんみりとした趣を感じます。
夜になると、畑の中や草むらからは、「リーンリーン」「コロコロコロ」「ガチャガチャ」など、虫達の音色が聞こえてきます。もうすっかり秋ですね。



5月に蒔いた朝顔の種は、桃色や紫色の花がたくさん咲いて楽しませてくれました。花が終わった後は、実となり種取りができるのを楽しみにしています。
また、夏野菜と一緒に植えたサツマイモの苗も、厳しい夏を乗り越え、ツルを張ってすくすくと成長しています。
どんなお芋ができるかな❓
10月末のお芋ほりを楽しみに待っていてくださいね。

2017年9月11日月曜日

大学公開講座 第5回 コラーゲンのおはなし

9月2日 今年度の大学公開講座 第5回目 が行われました。

今回は、本学ライフデザイン学科 内藤一郎教授によるコラーゲンについての講演が行われました。

身の回りの色々なところで使われているコラーゲン。
どんな物に?なぜ?使われているのか、知っているようで知らないコラーゲンの興味深い話を聞くことができました。



大学公開講座 第4回 日本料理を世界へ

7月29日 今年度の大学公開講座 第4回目 が行われました。

今回は、料理研究家で愛媛食育応援団としても活躍され、本学の非常勤講師でもある近藤一樹先生にご講演いただきました。

『世界に誇れる日本料理は人と暮らしを結ぶ』と題して日本料理のすばらしさ、奥深さを感じることができる講演でした。




2017年9月7日木曜日

オープンキャンパスへのご参加 ありがとうございました

☆8月27日のオープンキャンパスにご参加いただきありがとうございました☆


今回も、それぞれの学科・コースの体験講義を受けてもらいましたが、いかがでしたか?
留学生の参加もあり、国際色豊かなオープンキャンパスになりましたね(^^♪


今回もみなさんの感想を少しだけシェアしたいと思います。


"先輩がとても話をしやすい人で楽しかったです"
"いろんな国で育った人と一緒に授業を受けました。多くの考え方に触れることができ、貴重な体験となりました"
"前回は1回目でガチガチでしたが、今回は元気に楽しむことができました。来年入学できたらいいなと思います"
"とても明るい学校だなと思いました。先輩も優しく、いろいろなことを聞くことができました。家に帰って進路について真剣に考えようと思います"
"手遊びやじゃんけん列車など楽しく体験することができました。スタッフの方々も明るく気さくな方がたくさんいて、あまり緊張せずに過ごすことができました。また、実習やレポートなど大変な事がたくさんあるという事も知ることができました"
"ほかの学校の人や、先輩たちとも仲良くなれてよかったです。お話をしていて、参考になることが多く、もっと頑張ろうと思えた一日でした"


次回のオープンキャンパスは9月24日(日)です!
お待ちしております☆ ご予約はこちらから

2017年9月5日火曜日

地域交流実践演習Ⅰ 前期活動報告発表会

地域交流実践演習Ⅰ 前期活動報告発表会

「地域交流実践演習Ⅰ」では、今年度入学生全員を各学科コースの枠を超えて5つのテーマでグル―プ編成し、ゲスト講師による講義やグループワーク、地域での実践活動を中心に取り組んでいます。


5つのテーマである「市街地活性化」、「文化の継承(おへんろ)」、「文化の継承(玉川)」、「文化の継承(料理)」、「観光(島とサイクリング)」について、グループごとに前期の活動の総括として、活動発表会を7月27日(木)に実施しました。

1.「市街地活性化」班  学生22名、教員3名
中心市街地のオススメの店を紹介するマップ作りを目指しています。
中心市街地、商店街の様子を実際に見て知ること、地域の方々と交流することを目的として活動しています。

取材に行く前に、取材までに準備するものや留意点などをグループワークの中で話し合って、当日を迎えました。
取材当日の7月13日(木)には、AからF班にグループを分け、それぞれが決めたお店の取材を行いました。
また、今治市商工振興課の職員のご協力により、商店街を歩きながらの説明をいただくなど、今治市が抱えている課題についても触れることができた。
後期からは、1人1店舗の取材を行い、学生目線でのおすすめMAPを作成して行きます。


2.「文化の継承(おへんろ)」班  学生23名 教員3名
身近にあるへんろ文化を学び、発信活動を行っています。
 へんろ体験をしながらへんろ道のゴミ拾いを行い、環境整備の一翼を担うクリーンウォークを実施しています。
 
 歩きへんろ体験を行う前に、ゲスト講師よりお参りの心構えなど、話を聞く事ができました。
6月22日(木)には、第54番札所から第55番札所まで歩きへんろ体験を実施しました。
6月29日(木)は雨のため、へんろ体験とクリーンウォークはできなかったため、バスでの移動になりました。
57番札所 栄福寺の副住職からは、へんろ文化を、第55番札所 南光坊の住職からは、南光坊の成り立ちについて講話をしていただき、へんろ文化への理解を深めることができました。
これらの歩き体験をもとに手作りMAPにまとめて発表を行いました。
後期は、前期に実施できなかったへんろ体験とクリーンウォークを計画し、地域への発信活動を行っていきます。


3.「文化の継承(玉川)」班 学生31名 教員3名
玉川地区の地域住民の声から生まれた茶屋での活動、地域イベントに参加して、地域住民の方々とふれあいを通して、地域に根づいているものを学び、それらを継続・発展するために必要なことなど地域課題について考えていくことを目的にしています。


 6月29日(木)に、玉川地区のふれあい茶屋での活動について、今治市社会福祉協議会の職員から講話をいただきました。
7月1日(土)、7月8日(土)の2日間、それぞれ調理班、清掃班、交流班の3班に分かれて、実践活動を行いました。
 調理班では、ふれあい茶屋の方に教えていただきながら鹿カレーや満天焼きなどの調理を行いました。清掃班では、ふれあい茶屋の食事場所や外壁などの清掃を行い、清掃後、配膳のお手伝いなどを行いました。
交流班では、鈍川地域交流促進センターで、清掃作業をしながら、地元の神主さんのお話
などを聞き、地域の新しい発見をすることができました。

後期に向けては、地域のイベントである「わらししづくり」や「グルメマラソン」に参加し、玉川地区の活動や地域の課題の発信活動をして行きます。



4.「文化の継承(料理)」学生23名 教員3名
地域には、様々な郷土料理があります。前期は、今治地域の特産物、郷土料理を調査し、郷土料理には“何があるのか”から始めました。
その後、6月22日(木)に地域の料理を継承している地元のJAおちいまばりの講師から郷土料理「ひじきご飯」、「いぎす豆腐」などの料理方法を学び、調理をしながら、地元の方々と交流を図りました。

 グループの中には、留学生もおり、今治地域の郷土料理を学ぶとともに、自分の国の郷土料理との違いについて知ることがでました。
 後期は、今治地域以外の愛媛県内の郷土料理についても学び、継承、発信活動を行っていきます。
 

5.観光(サイクリングと島) 学生47名 教員5名
今治市と尾道市の島々を結んでいる架橋がしまなみ海道です。しまなみ海道の愛媛県側の3つの島を「自転車」をキーワードにして、「しま」とつながっていきます。今年度は「伯方島」です。
伯方島の資源に関心を向け、歴史文化、芸術、農業、生活等についてサイクリングをしながら調査し、学生の視点でサイクリング観光マップの作成を目指しています。
前期は、サイクリングターミナルで、サンライズ糸山の支配人から、しまなみ海道の自転車の利用状況や様々な保険について講話をいただきました。サービスも多く、特にタイヤチューブの自販機には興味を持ちました。
今治市伯方支所のご協力により、伯方島の観光スポットを現地案内と説明をしていただき、「しま」の歴史文化や美しい風景などを知ることができました。
後期は、4班に分かれて、サイクリングをしながら現地を調査し、サイクリング観光マップ作成をして行きます。



学生の感想
違う学科の人たちと交流できたところは、すごく良かったです。
今治の良さを知ることができました。
授業の回数を重ねていくうちに楽しくなってきて、自分で意見を言ったり、どうしたら良くなっていくか考えることができました。
人との関わり方や積極的に参加することが、前よりできるようになりました。

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